承認欲求の塊みたいな人の話

佐田さんというシステム担当の男性の上司がいる。

彼と一年半近く仕事をして印象

「ちょっとぽっちゃりで眼鏡
気さくな印象
時間が足りない。1日3時間しか寝てない
週6-7で働く
ゆえに体調崩しがち
彼女いなくてもリア充
知識の幅がある。ちょっとオタク。オタクでもリア充。」
というキャラで自分を売ろうとしている。
というか我々に押し付けている。

佐田「1日3時間しか寝てないんすよー。ちょー頭いてーわ。てかこの体調で朝からこいつの案件まじたりー。」

佐田「今日早く帰れっかなぁ？今日違う部署の◎◎ちゃんと飲みなんだよねぇ。これまじ激アツっしょ。これでセミナー事故ったら俺まじセミナー担当の人ぶっ飛ばすわ〜w」

佐田「○○ってアニメが激アツなんすよ。え、見てない？常識でしょ〜え？常識じゃないの？あーおれオタクなのかなぁ〜テヘペロ」

これを大声で、話を遮らない物腰柔らかな人や、後輩や社内で仕事を頼んできた相手や派遣さんなど自分をあまり見下さない人を主なターゲットに絞っている。
簡単に言えばすごく面倒くさい。

私は後輩で、入社当初はオタク話のわかる相手として話を聞いていたのだが、全く会話になっているようでなっておらず、イラッとしてしまった。

こいつとは話せんと思ったらきっかけの会話。

佐田さん「仮面ライダーって、知ってるかい？俺の人生を変えた作品なんやけどさ。」

知らないです、と言う返答を望んでいるのだろうが、私はにわかオタク。うろ覚えの知識で必死に会話を作ろうと頑張る。

私「平成ライダーなら、ディケイドまでは知ってます。(あんま知らない)」

佐田さん「え･･･まじで？俺は電王が好きやねん。ネクラは推しとかあるの？」

私「あー、龍騎ですね。ライダーいっぱいなのは純粋にテンションが上がります。(当たり障りない感想)」

佐田さん「あーなるほどね。電王は？俺電王めっちゃ好きやねんけどな、佐藤健っちゅうのはここから〜声優が〜」ネットに乗っていそうな知識を並べたてるのですが

なぜ私に好きなライダー聞いた？
この質問何？

思い出すだけでムカつく。
成仏してくれこの想い。