転職失敗談

転職して一年ちょっとが経ちます。

転職前はテレビ制作のADやってました。大体の仕事が今より楽なはずと、次の会社も決めずにやめて、飛び込んだ今の会社は媒体屋さんでした。

多分普通にネットやテレビの情報が入ってくる人なら一度は聞いたことがあるであろう媒体を扱う、いわゆる大企業に入るであろう弊社。
さぞかし優秀な人の集まりで、日夜意識の高い素晴らしい議論が繰り広げられているのだろうと期待に胸を弾ませて入社したのが去年の夏。

結論
大企業=エリートたちの集まり
と思ったら大間違いだった。

普通なら10人でできることを、大仰に1000人がかりで行っているだけ

の可能性、ある。
わたしにはそう見える。

納得いく金額のお給料を社員に渡せているとしても
会社の外見や印象が大きくて華やかでも

マジで騙されてはいけない。

仕事ができない人のマイナスを
人数が少ない所では9人で補っているものをを999人で挽回しているとも取れる。

偶然大きく売り上げを伸ばしているコンテンツが一つあって
それを作っている10人でポンコツ990人分の仕事量やお給料を賄っている可能性もある。

そんなもの、この会社はどうか、なんて
表面的なサイトや募集要項で見てもわかんない。

うちはこのコンテンツだけで成り立ってます！

関わるメンバー全員三六協定違反してます！

と堂々と大企業が言えるわけない。

私はそこまでせずネームバリューファーストで転職活動をしてしまったが
するなら「人数と業務の規模」「社員のプライベートSNS・掲示板」「事業分野の移り変わり」はマジで見たほうがいい。

もちろん、1000人が各々の得意分野で力を発揮して、1000馬力以上の働きをしている会社なら
それはエリートが集まった大企業だと思う。

でもやはり全員に目が行き届き、社長に対して直接話せる距離の中小規模の企業の方が、よほど幸せかもしれない。

まじでまた転職したいなぁ。。。
資格取得へのモチベーションがそれだけなので、辛め。